「スタバの研修ってすごく大変っていう噂を聞いた…」
「はじめてのアルバイト研修、なんだか不安…」
「スタバの研修ってどんな内容なの?あらかじめ知っておきたいな…」
このよううなお悩みをお持ちの方に必見!
これからスタバで働く人や、働いてみたい人の参考になる内容となっています。
ぜひ最後までご覧くださいね!
研修内容

スターバックスの研修内容はおおまかに2つ
- 座学
- 実技
約80時間の研修では、どのような内容なのか詳しく説明していきますね。
座学を学ぶ
まずは、スターバックスという企業についてとことん学びます。スタバの座学ですね。
スタバ座学では何を学ぶ?
- スタバの企業理念について
- スタバの歴史について
- スタバのコーヒー豆について
- ドリンク作成手順について
以上のような内容をスタバで用意する学習動画を見ながらトレーナーと学んでいきます。
これらの研修内容は3つのブロックで構成されていて、各ブロック学習後にテストがあります。
1ブロック学習後→テスト→合格したら2ブロックへ進む、このようなながれで3ブロックまで終了させます。

知らない世界を知る楽しさ!
よい意味で刺激的。
実技を学ぶ
実技とは、スタバで働く中で実際におこなっていく業務についても各項目学んでいきます!
それぞれについて説明していきますね!
清掃
飲食店で働いたことがある方はなんとなく、想像できるかもしれませんが、店内の清掃業務は飲食店では重要な業務です。
スタバでも研修時に細かく、清掃のやり方を学んでいきます。
例えば、よく使うのが「ウォッシャー」。
ウォッシャーとは、家庭内で例えるとキッチンにあるお皿を自動で洗ってくれる洗浄機のようなもの。
ウォッシャーを使って、ドリンクを作る時に必要な器具を定期的に洗浄したり、お客様が使用したマグやお皿なども洗浄します。
このあたりもトレーナーさんに丁寧に教えてもらいます。
ドリンク作り
ドリンク作成は、最初に動画学習で手順をみてトレーナーと確認していきます。
その後、実際に店舗のカウンター内で学習したドリンクを作成していきます。
スタバで販売する全てのドリンクを一通り練習していきます。(結構ありますよ!)
実務についても、トレーナーさんがマンツーマンで指導してくれるので安心してくださいね。
仕込み
スタバのフラペチーノや、ラテ、さまざまな商品、ドリンクをスムーズに作るためには準備が必要。これが「仕込み」です。
たとえば、スターバックスラテを作る時に必要なミルクはカウンター内の冷蔵庫に十分補充されているか。
スタバと言えば、「ホイップクリーム」。ホイップクリームがカウンター内で充分に補充されていないと店内が込み合った時に非常に困る事態に…
ホイップクリームの仕込みや、フラペチーノに必要なトッピングの補充などを学びます。
ドリンクの種類が豊富なので、覚えることは結構あります。
レジ・接客
スタバで働く中で基本の業務レジ業務!
レジ業務については、動画学習はなくカウンターに入り少しずつ、店舗のレジで学んでいきます。
ここでもトレーナーさんがマンツーマンで教えてくれるので安心してください。
お店が混んでいない時間帯に少しずつ実際にお客様の対応を実践。
その後、実践を振り返りFBをもらい、改善しながら実務スキルをあげていきます。
楽しかった研修内容は?

スタバの研修はただただキツイ!だけではありません。
楽しい内容も沢山あるので、紹介していきますね。
フードペアリング
コーヒーと食事の組み合わせについて新しい発見がたくさん知れる!
フードペアリングでは、相性がよいとされる、コーヒーと店内のフードを試食し、トレーナーと感想をいいあいます。
コーヒー豆も個性があり、そのコーヒーに相性のよい食事の組み合わせがあるんですね。
このコーヒーには、レモンのような酸味のある爽やかなお食事があう。
このコーヒーはそっしりとした風味なので、コクのあるチーズがあう。
このような感じでテイスティングをしていきます。
新しい知識が増えて楽しい研修内容ですよ!
コーヒーテイスティング
コーヒーテイスティングでは、スタバの20種類近くあるスタバのコーヒー豆について試飲し風味や特徴をまなんでいきます。
これらを学ぶ目的としては、実際にお客様に商品の説明を聞かれた時に、十分商品の魅力を伝えていくこと。
実際に試飲しないと心のこもった接客はできませんからね。
コーヒーもどれ一つとして同じものはなく、それぞれ個性があることが知れます。
大変楽しい研修内容だと思いますよ!
大変だった研修内容は?

スタバの研修は決して楽ではありません。大変だったな…と感じた内容を正直にお伝えします。
ミルクスチームで苦戦
私はドリンク作りの実技でミルクスチームを作るのに苦戦していました。
苦戦している人はいろんな人にミルクスチームのコツをどんどん聞いて見てもらうのが上達の近道です!
ちなみに、ミルクスチームはコツを掴めば、なんてことないスキル。
なのではじめのうちは難しいけどできるようになると楽しくなりますよ!
テストがプレッシャーに
この内容が大変だったというより全般、想像以上に覚えることの多い事実を知って、がプレッシャーでした。
そして、3ブロックの構成で成り立つ研修ですが、各ステージごとに最終日テストあり、各ステージ合格しないと次に進めない。
これもテストもプレッシャーでした。
でも大丈夫です。そんなに難しいテストではないので。
研修中にやった方がよいこと

スタバの研修は予想以上に覚えることが多いのが特徴。
この研修をのりこえるためには、自分なりの対策が必要といえるでしょう。
次に私が対策してよかったことを解説していきます。
メモとる
座学でも実技でも聞いているだけではダメです。
メモを片手に、必要なことはどんどんメモをとっていきましょう。
メモをとる目的は、復習のときに見返し、改善をはかるためものもです。
わからないことは聞く
少し恥ずかしい、勇気をいることかもしれませんが、わからないことや理解できないことは、トレーナーにきちんと聞くことが大事です。
くれぐれもわかったふりは避けましょう。
なぜかというと、後々から聞く方が聞きずらい。
それと、先輩パートナーに「前教えたよね?まだわからないの?」このような目で見られるからです。
復習を怠らない

何度も繰り返しになりますが、スタバの研修は覚えることが沢山あります。
ですので勤務外においてもドリンクの作り方、お店の商品、コーヒー豆を覚えるなど自主的な復習は必須です。
そして、復習してきもとくに褒められません。
復習して覚えて、お店にたつときは出来ているのが当たり前、このような環境なので。
しかし、頑張ったことは、後々自己成長につながるのでやっておいて損はないです。
研修終了後は?

一通りの業務を学んだら実技と筆記の最終テスト。そして合格すると次回からは実践で働きます!
今までは、なんとなく練習の積み重ね的な感じでしたが、ここからは全てお客様につながる実践!
怖い~!と思われた皆さん、でも大丈夫です。
しばらくは、先輩パートナー達がそばにいてくれるので少しずつ慣れればOKです!
不安とワクワクした気持ちでいましたが、一緒に働く仲間が困っているとすぐ助けてくれるし、わからないことを相談したら親身になって答えてくれるので安心!
研修終了後の大変なところは?
実務の経験不足により、たとえば、ドリンクの作り方など頭では覚えているのに、体が思うように俊敏に動かない…
最初は覚えることがたくさんありすぎるので、冷静になると思いだせることが、突然ぽっと忘れてしまう。
こんなことも最初のうちはあり、もどかしく感じることもたびたび…
早く業務に慣れるためにも、入社して数か月は最低週3回はシフトを入れることがおすすめです。
覚えるこ多いため、週2くらいシフトでは中々仕事が体に染み込まず、やはり実践して覚えていくことが大事だと思いました。
スタバの研修でよくある疑問

スタバの研修でよくある疑問に答えていきたいと思います。
スタバには昇進制度がある?

早い人で働き始めてから半年ほどで昇給していきます。
とくに学生さんが昇給していくのは就活に役に立つと思います。
なぜかというと
- お店を全体を任される
- 人の模範になり後輩パートナーの指導する
昇給により、以上のような経験ができるのでプレ社会人経験もできます。
スタバで鍛えられたアルバイト経験が、新社会人になるときも慌てず落ち着いて働けるようになりきっと役に立つと思います。
福利厚生を具体的に知りたい
スタバの福利厚生はとてもお得です!
大いに利用していました。
1 1週間に1度好きなコーヒー豆を100グラム持ち帰ることができる!
2 勤務前 休憩中 勤務後に好きなドリンクが飲める(カスタマイズOK)
3 パートナー割引30%引きで他店でもドリンクやフードなど注文できる!
4 一定の条件を満たすと有給がしっかりもらえる
5 昇給で時給が少しずつ上がる
この他、福利厚生ではありませんが新作がでるたびに試食会もあります!
ちょっとお高いケーキや、サンドイッチなど新作がでるたびに試食します。これはお客様に商品について聞かれた時にきちんとフードの美味しさを伝えられるためにおこなう大事なお仕事の一つでもあります。
試食した後はパートナー同士で感想もしっかり言い合います。
メンタルが鍛えられるって本当?
あの厳しい環境で働き続けるとメンタルは鍛えられます!
スタバは、バイトも社員も関係なく経営理念のもと、ルールもしっかり守りいつでもお客様に一定のサービスを提供できるよう働きかけます。
ですので、自分の中の常識、当たり前のレベルが自然と上がっていく環境。
また、働く仲間を褒めていく社風があるので、自然と相手のいいところを見つける癖も身に付きます。
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