私は、転勤族主婦であり、地方都市部でスタババイトをしてきました。約3年半の勤務の中で

スタバの仕事きつくて辞めたい!
思ったことは沢山あります。
ですが、3年半も勤務継続したのにはそれなりの理由があります。
これからスタバで働こうと思っているかた、是非参考にしてほしい内容となっています。
スタバ辞めたい時はどんなとき?

スタバで働きだすと、想像以上に仕事がハードだと感じる人は多数いるかと思います。私もそのように感じた1人。
そして、どのような場面で、「スタバで働くのきつい…やめたい!」がよぎることがあるのか。
自己体験を元に想定できる例を8つあげてみました。
覚えることが多すぎて辛くなるとき
これは、一度は耳にしたことがあるかと思いますが、とにかくスタバの仕事は覚えないといけないことが沢山あります。
それは、入社したばかりのときだけではなく、常に「覚えるべきこと」は継続的にあります。
例えば、約2週間おきに販売している「期間限定フラペチーノ」。このレシピを覚えたり、次々に発売される商品やコーヒー豆もお客様に商品を説明できるように覚えることが必須で、正直気がならない、面倒だな。と辛くなるときもあるでしょう。
当たり前のようにサービス残業が続いたとき
スタバでは、業務上の覚えるべきことは、基本的にシフトに入ってない時間外で覚えるのが当たり前な環境。
業務上の覚えるべきことをシフトに入ったときに全く覚えてなかったら…
「やる気あるの?なんで覚えてないの?」と見られることが多く、「シフト内で覚えられなかったことはどこかで覚えてきてね」これが普通なんです。
なので、当然覚えが悪い私の場合は、勤務終了後、パートナードリンクを飲みながら、レシピを覚えたり、お勉強をしたり…よくありました。
仕事内容の割に時給が低いと感じたとき
たまに、ふと思う時がありました。

仕事がめちゃくちゃハードな割に時給低いよね?
正直、独身時代の正社員で働いていた営業事務の仕事よりきついと思う時もあったスタバのパート。
しかし、給料面で見るとスタバのパートは時給1.000円が相場ですからね。給料は決して高くないです。
人によっては、事務系の仕事の方が楽で給料も高くて良いと感じる人もいるのではないかと思います。
一部のスタッフがめちゃ怖い
これについては、スタバあるあるです。スターバックスという職場自体、女性が多い現場でもあるのでしかたがないのですが、その中でも長く継続勤務されている人は自我が強めの人が多いです。
パートなのに厳しく責任感も必要なこの現場では少々強くないと生き残れないだろう、と私も感じました。
そして、よくある例として、相手がミスをしたときのFBの言い方がくちゃきつい…怖い。感じのベテラン主婦は私の働いていた店舗にもばっちりいました。
仕事へのミスが許されない環境
スタバで働いていて思ったこと。同じミスを数回してしまうと割と「できない人」もしくは「やる気ない人」とレッテルを張られる可能性がある。
なぜかというと、ミスが見つかった場合、先輩や店長に「どうして、今回このようなミスが起きた?」と原因追及されることも普通にあるんです。
ミスが起きたら反省し次に活かすのが当たり前だよね。という環境でもあるので、当然同じミスをくりかえると「どうしてできない?」とみられるわけです。
ミスに対して許されないというか、ミスに対してグレーはない。正しいか正しくないか。白か黒しか正解はない職場だなともかんじました。
自分はこの仕事が不向きと感じたとき
スタバではシフト内で1時間ごとに業務のポジションがえのローテーションがあります。
例えば、レジ→バー→店舗全体の管理(クリンリネス、補充など)そして接客…様々な仕事があり、全てうまくやりこなすパートナーも沢山います。
そんな優秀なパートナーに囲まれると、ついつい自分と他人を比べ勝ちになり「この仕事、不向きなのではないか?」と思ったりすることもあるでしょう。
特に比較しがちなのは、数か月に一度ある「人事考課」です。ここでは、店長に認められた人は昇給でできます。昇給は個人によってペースが異なり、同時期に入った者同士でも普通に差がつきます。
体力的にきついと感じたとき
スタバパートは想像以上に疲れます。特に繊細気質の方は注意が必要です。
常に周りのパートナーや社員から働きぶりも見られる環境、お客様の対応は細心の気遣いを、そして立ちっぱなしな仕事ですし、お客様の使用したお皿やマグを運んだり、重い牛乳ケースを運んだり…
様々な要因があり、家に帰ると疲れて座り込んでしまうことも多々ありました。
スタババイトをやめる人っているの?

厳しいといわれるスタバパート、パートもう無理!辞めてしまう人はやはり多いのか?次に私の体験を元に実際の所を解説。
研修中
想像以上にスタバパートの研修は覚えることが多く、まずそこで挫折してしまう人もいると思います。
私と同じタイミングで入社したフリーターさんも研修中に辞めてしまいました。
覚えることが非常に多いうえに、研修中に3回もテストがあり合格しないと前に進めないプレッシャーもあるので、研修中に辞めたくなる気持ちはすごくわかります。
入社数か月~1年以内
スタバパートは大変だった研修がゴールではなく、ただのひと山超えただけなんです。
なので、研修が終わったら実務の本番。新たなプレッシャーがでてきます。
「この厳しい環境の中、うまく仕事がやっていけるか」、この時期は、仕事の楽しさより、不慣れによる不安の方が多い時期かもしれません。
私自身も、仕事慣れるか、いつ慣れるのか不安な時期でした。
だからこそ、突然「辞めます!」みたいな人もちらほらいました。
特に学生さんは「大学の授業が忙しい」フリーターさんは「ほかに転職することに…」などの理由で辞める方が多かったのですが、本心は「時給の割に仕事がハード」もしくは「店舗スタッフと相性が合わない」が理由なんじゃないかな、と思います。
1年超えると辞める人は少ない
入社して1年を超えると、スタバの仕事はめでたく、一通りの業務はマスターしている時期かと思います。
スタバの仕事は慣れてくると、大変だけど楽しい!に変わっていくので1年を超えると、パートを辞める人はすごく減ります。
本当に辞める時の対応
本当にスタバを辞める決心がついたときは、伝えるタイミングは考えるべきです。
通常は、パートは企業(店長に申し出るのが普通)に対して1ヶ月くらい前に退職の申し出をするのが理想です。
とはいえ、いきなり辞めることになってもダメというわけではありません。個人により様々な理由をかかえていると思います。仕方がない急な退職もときも時にはあると思います。
仕事がきつくてもやめない理由は?

仕事が大変なんだけど、離職率が低いとされるスターバックスのパート。
なぜ離職率が低いのか働いてみたからこそわかることがありました。
接客時:お客様からの喜びの反応が嬉しい
改めて接客業とは、自分がお客様に対応して行った接客がお客様に喜ばれて、お客様の笑顔を見れたときにやりがいをダイレクトに感じる仕事なんだ。と知ることができます。
例えばですが、自分がもしオフィスで働く事務職だとしたらどうでしょうか。ダイレクトに相手の助かりました!ありがとう!という笑顔を見ることはできないと思います。
スタバは特に接客に力を入れている企業です。私自身も毎回働いていて、お客様に感謝され、お客様から逆に自分がここで必要とされるだ、ここで働く意味があるんだ、と確認することができました。
おしゃれな環境で働くとやっぱり気分はあがる
これは、周りの友達からも言われることですが、「華やかな職場」ではあると思います。特にハロウィーン、クリスマスなどのイベント時期は、発売されるドリンクや商品も毎年可愛く、働いているだけで気分はあがりました。
いつもオシャレな音楽が流れていて、店内のデザインもオシャレなので働く環境としては申し分ないのが本音でした。
ポジティブな人が多いから一緒に働き続けたい!
とにかくスタバで働いている人って「ポジティブ」な人が多いんです。私ももともと「ネガティブ」な人間でしたが、スタバで働いてきて色んな人と関わる中で「ネガティブだけどポジティブ変換できる」に変化していった気がします。
ミスをすると、ものすごく落ち込む私ですが、ポジティブ変換を意識して以下のような業務改善のための取り組みもしていました。
- シフト入るごとにその日の反省。どこが悪かったのか具体的に書いて次回の仕事に活かす
- わからないことは、今更とあきらめないで仲間に相談
- 気分転換に時にはパートナーでランチなどの交流で情報を得る
- 自分の仕事に対する楽しみ、これはできる!という所を大事にする
私は、コーヒーが大好きだったのでコーヒーの販売やお客様とのコミュニケーションを大事に働きモチベーションを維持させていました。
周りから褒められた際にそれを素直に受け止めて私はこれならできるんだ。と受け止めてその部分を大事にしてほしいです。
何か1つでも働く楽しみを見つける。ここなら頑張れるポイントを見つけることが一番大事なモチベーション維持ではないでしょうか。
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